2007年8月 6日(月) 08:35 JST
10月の郵政民営化まで残り2カ月と迫りました。180兆円超の郵便貯金を受け継ぐ巨大金融機関「ゆうちょ銀行」の誕生に金融界の警戒感が高まっています。従来郵貯は,国債などの安全資産で運用されていました。しかし、「ゆうちょ銀行」発足後は運用対象を株式や証券化商品などに拡大する計画が示されています。「ゆうちょ銀行」が運用資産を大幅に組み替えれば、その巨額の資金量から債券相場などに波風が立つことが予想されます。巨大な「運用機関」の誕生に、市場は新たな波乱の種を抱えることになるかもしれません。